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何で土用の丑の日に鰻を食べるの?

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2017年は暦上、夏の土用の丑の日が2日ある、通称「二の丑」でしたが、ご存知でしたか?

『土用』とは?

四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前、18日(または19日)の期間のことをいいます。

『丑の日』とは?

十二支の丑のこと。
この十二支は、年を数えるときに使われるだけでなく、 方角や、月、そして日にちを数えるのにも使われるのです。

約18日間の『土用』の期間のうち、 12日周期で訪れる『丑の日』の日が“土用の丑の日”ということになります。

今年2017年でみてみると、立秋は8月7日であるため、夏の土用の丑の日は、7月19日~8月6日までの『土用』のうち、『丑の日』に割り当てられている7月25日と8月6日となります。

実際、土用の丑の日は、春夏秋冬にわたってありますが、現在、鰻を食べる習慣があるのは、夏の土用丑の日だけですね。

これは諸説あり、丑の日にちなんで“う”のつくものを食べて夏バテしないようにしよう、夏に売れない鰻を売りたいという店側の戦略など様々です。

鰻で暑い夏を乗り切る!?

鰻は、ビタミンA、ビタミンB1、B2、E、D、カルシウム、カリウム、鉄、亜鉛などバランスよく栄養素を含む優れた食品です。

また、血中のコレステロール値を抑制し、動脈硬化などの生活習慣病も予防するDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)も豊富です。

特に豊富なのが「ビタミンA」

ビタミンAは、肌や目、全身の粘膜を守るビタミンです。

不足するとバリア機能が低下し、肌荒れ、小じわ、ニキビなどお肌トラブルや、目の乾きや夜間視力の低下を招きます。

レバー、鰻、バターなど動物性食品に豊富に含まれます。

ビタミンAとβカロテンの関係

食品に含まれるビタミンAは、大量に摂りすぎると過剰症を引き起こします。

ビタミンAの過剰症は、頭痛、めまい、手足の痛み、めまい、吐き気、嘔吐、下痢 食欲不振、倦怠感、肌荒れ、睡眠障害、脱毛などがあります。

βカロテンは、体内で必要な分だけビタミンAに変換されるため、過剰症の心配はありません。

βカロテンは緑黄色野菜に豊富な栄養素です。

レバーや鰻を毎日、大量に食べるような食生活は危険です。

緑黄色野菜からのβカロテン摂取と、適度な動物性食品の摂取が理想なのです。

変換されなかったβカロテンはどうなるの?

ビタミンAに変換されなかったβカロテンには、活性酸素を抑える働きがあり、私たちの健康を保つためには欠かすことができません。

活性酸素は、体の組織の細胞を酸化させ、様々な不調を引き起こします。

タバコ、飲酒、ストレスなど、様々な理由で増える活性酸素を取り除き、生活習慣が引き起こす体調不良を遠ざけるのに役立ちます。

美味しくて、毎日でも食べたい鰻ですが、限られた『土用の丑の日』に鰻を食べる風習は、過剰症予防の観点でも理にかなっているのかもしれませんね♪

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