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ネバネバ食品の王様『納豆』の話

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ネバネバ食材と言えば、オクラ、モロヘイヤ、もずく、めかぶ、長芋など、健康維持のために積極的に摂りたい食品ばかり!

その中でも今回は納豆に注目してみましょう。

納豆の糸の正体は?

納豆の糸にはネバネバ成分である“ナットウキナーゼ”という酵素が含まれます。
ナットウキナーゼには、血液をスムーズに流すことを助ける働きがあります。

「納豆」の有用性が明らかになったのは1980年。
実験用具シャーレの中に人工血栓を用意し、納豆の一般的に「糸」と呼ばれるネバネバの部分を乗せ、人間の体温に近い37℃で放置するという実験が行われました。

すると、ネバネバを乗せた周辺部分は、つまっていた血栓が溶け出したのです。
この血栓を溶かしたものの正体が、納豆の糸の部分に含まれる“ナットウキナーゼ”なのです。

その後の研究で、世界200種類の食品中で、最も強力な血栓溶解作用をもつ酵素だということが明らかになりました。

美味しく続けたい納豆

納豆の美味しさは、タレや薬味もさることながら、糸の引き具合も重要なポイントですね。
納豆の糸は、納豆菌が大豆成分から再合成したもので、粘り気が強いほど、質の良い納豆であると言えます。

あまり糸を引かない納豆は、豆が悪かったり、雑菌が繁殖している可能性があります。

納豆は夕食がオススメ!?

血栓を溶かす作用があるナットウキナーゼの効果を上手に取り入れるには、いつ摂取するのがよいのでしょうか?
時間のない朝食に手軽に取り入れている方も多いようですが、血栓は体内の水分量が不足したときにできやすいものです。

そのため、夕食後から睡眠前に摂取するのが一番効果的と言われています。
もちろん、摂取しやすいタイミングで習慣的に続けることが大切です。

朝食の一品として、また、ご飯やパンに乗せるアレンジもよいですね♪
ご飯に乗せる場合、注意したいのが熱による酵素の失活です。

酵素は元々、熱に弱いものが多いです。
ナットウキナーゼは、水分が多い状態で50℃以上になると、活性が急激に低下します。

炊飯器からよそいたてに乗せるのは避け、他のおかずを食べ進めてから乗せるなど
タイミングに工夫することで、よりナットウキナーゼの効果を期待できます。

また、血栓は、長期に渡って血流が圧迫される際にできやすいため、例えば、長期のフライト前などもお勧めです。
新幹線、飛行機などで長時間同じ姿勢をとらなければならない時にもオススメです。

健康のために納豆、どれくら摂ればよい?

日本ナットウキナーゼ協会によると、ナットウキナーゼの推奨量は1日2000FUとされています。
50gの納豆1パックには、平均1500FUのナットウキナーゼ活性があるそうで、単純に計算すると1~2パック程度の摂取を必要としています。

ただし、納豆によってはナットウキナーゼ活性の少ないものや1パックの内容量が少ないものがあるようです。
また、賞味期限間近のものは活性が少なくなるため注意しましょう。

喫煙、体重増加によっても血栓を作りやすくして血液の流れを悪くするため、喫煙習慣がある方や、肥満が気になる方も積極的に摂取したいもの。
加齢とともに脳卒中や心筋梗塞のリスクも上がるため、中高年世代の強い味方でもある納豆。
毎日続けて摂取することで、血管や血液を若々しく保ちましょう♪

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