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夏の食卓に『梅』

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私たち日本人が古くから親しんできた梅。
梅干しはおにぎりの具やご飯のお供の代表ですね。

その他、梅肉和えとして様々な料理の調味料のような役割をしたり、梅酒や梅ジュースなど嗜好品としても人気があります。

身体にうれしい梅エキス

青梅を絞り、果汁を長時間煮詰めて作る梅エキスは、江戸時代から各家庭に常備されていた“おばあちゃんの知恵”と言われています。

梅干しに含まれるクエン酸には、肝臓の働きをよくし、活発にする効果があるため、お酒を飲んだ後、なかなかアルコールが抜けないといった二日酔いの症状の改善や、風邪気味、お腹の調子が悪い、などといった時に愛飲されてきました。

近年では、この梅エキスに果汁を加えて加熱する過程で、クエン酸と糖が結合してできる「ムメフラール」という新成分が発見されました。
加熱によって生成されるため、梅干しや生の青梅には含まれない特殊な成分です。

このムメフラールの特徴は、血液をサラサラにする働きです。
ドロドロ血液の原因にもなる血中の中性脂肪は、脂肪や糖分の多い食事や運動不足が続くことで増加します。
この状態が続くと、血管の詰まりによる疾病に罹るリスクがあがってしまいます。

ムメフラールには、血液中の血小板が凝集することを防ぐ性質があり、血流をスムーズにするのに役立ちます。
血行をよくするため、日常生活でも冷えや肩こりといった症状の緩和も期待できます。

殺菌効果も抜群

保冷剤の利用や冷蔵機能が進んでいなかった昔から、日の丸弁当としてお弁当に入れられていたのが梅干し。
おにぎりの具としても入れることで、ご飯が傷みにくくなることはよく知られてきました。

これは、梅に含まれている有機酸が殺菌作用を持っているからです。
そのため、食中毒予防にも効果を発揮します。

疲労回復に!

梅に豊富に含まれる「クエン酸」。
血液中に乳酸が溜まると疲労感が現われますが、梅干しの持つクエン酸が乳酸の発生を抑るため疲労回復に効果があります。

また、クエン酸などの有機酸の働きにより、食欲不振を回復させてくれます。
梅を想像するだけでも唾液が出ますね。

また梅は、クエン酸以外にも、クエン酸サイクルを活発化させてくれるリンゴ酸や、コハク酸が豊富で、夏バテの予防や解消に効果的な栄養素を含んでいると言えます。

上手に梅を取り入れよう

おにぎりやお粥の具、ご飯のお供としてはもちろん、そうめんや冷奴に乗せるアレンジ、
イワシなどの青魚と一緒に煮る、つくねに混ぜるなどの料理のアレンジ、

酢の物の酸味足しなど、調味料として使うのもオススメです。

しかし、注意したいのは梅干しの「塩分」です。
梅干しは、漬け方によって塩分も様々です。

梅干し1粒で1gの塩分があるものだと、梅干し1粒で小さじ1杯の食塩を食べたのと同じ塩分を摂取したことになります。
食事摂取基準では、生活習慣病予防の観点から、一日の塩分摂取目標量は、男性で8g未満、女性で7未満gです。

さらに、高血圧症など塩分を控える必要がある方は6g未満です。
一日の塩分摂取量が多くなりすぎないよう、適度な摂取で疲れ知らず、安全な食卓を目指しましょう♪

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