ダイエットコンシェルジュ

プロの管理栄養士があなたのダイエットをサポートします

健康 食材

日本人が大好き!「マグロ」の話

投稿日:

農林水産省の統計によると、日本は全世界で消費されるマグロの1/4を消費しているそうです。

世界有数のマグロ消費国であり、日本の漁業の中心地である築地市場から、毎日多くのマグロが私たちの食卓へと運ばれています。

マグロの用途

日本では、お祝い事の席で寿司や刺し身などがよく用意されます。

このようなハレの日以外でも、日常食として居酒屋やスーパーでも手軽に手に入り食べられていますね。

マグロは漬けで食べるのも美味しいですが、ユッケにしたり、アボカドを使ったマグロ丼、洋風のカルパッチョなども人気の一品です。

その他、軍艦寿司や手巻き寿司にも使われるネギトロや、ツナ缶、角煮などの加工品としても重要な役割を担っています。

マグロの部位

一つ目は「赤身」です。

子供から大人まで人気の部位で、最も身の部分が多いのが赤身です。

値段も安いため、一番馴染み深い部位でもあります。

赤身はタイよりも脂が少なく、高タンパクであるためダイエット中の食事としても重宝します。

赤身に豊富な栄養素の一つである「セレン」は、強力な抗酸化作用により、脂肪の酸化を防ぎ老化を遅らせる働きがあるとされています。

アンチエイジングの効果も期待できるのです。

また、この抗酸化作用によって、がんの発生や転移が抑えられるとも言われています。

その他、鉄分も豊富で、貧血予防にもうれしい食材です。

貧血の症状としては、めまいや耳鳴り、動機、息切れなどがあります。

欠乏症は度合いによっても異なりますが、自覚症状が出にくいものです。

日本人女性の三人に一人は貧血と言われているため、普段から意識して摂りたいものですね。

二つ目は「中トロ」です。

マグロの腹肉部の部位で、程よい脂がのっているところが魅力です。

色は濃いピンク色をしており、きめ細やかな繊維があります。

三つ目は「大トロ」です。

マグロの最上級の部位とされ、まるで肉のような見た目と脂の旨味が魅力です。

腹肉の後部で、色は薄いピンク色をしています。

脂部分には、不飽和脂肪酸EPA(エイコサペンタエン酸)や悪玉コレステロールを減らす働きのある不飽和脂肪酸DHA(ドコサヘキサエン酸)が豊富で、血液を健康に保つとされているEPAは、血栓ができるにくくしたり、高脂血症を予防します。

その結果、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞を予防するという働きがあります。

DHAは、血液中の善玉コレステロールを増やし、中性脂肪・悪玉コレステロールを減らします。

また、脳の神経機能を高め、脳の老化予防・ボケ防止、学習能力向上に役立つとされています。

大人から子供まで積極的に摂取したい栄養素です。

この他に、可食部位はマグロの頬肉や、脳天の身などがあり、様々な調理法で味わうことができます。

マグロ漁

マグロの漁は、東北地方が有名で、主に近海に回遊する冬場に最盛期を迎えます。

太いワイヤーの釣り糸の先にマグロ専用の大きな針がついており、マグロ漁の醍醐味である一本釣りは、まさに格闘であると言えます。

この針に、マグロの好物であるサンマやイカを仕掛けます。

釣りのポイントは、マグロは常に動いている魚であるため、エサも生きているように見せることだそうです。

漁師が釣り上げたマグロは、大衆向けの店に出回ることはほとんどなく、料亭や高級店で扱われます。

養殖マグロ

私たちの食卓にのぼるマグロのほとんどは天然物のマグロですが、養殖も盛んに行われています。

特に、近畿大学が養殖しているものは全国的にも有名です。

天然物に比べ、良質のエサを豊富に与えており、その結果、「全身トロ鮪」という画期的なマグロを生み出しました。

全身トロ鮪と言われるだけあり、赤身でさえも通常のマグロの中トロに及ぶ程の身を持っています。

このマグロは、既に百貨店やデパートなどで販売されており、味や見た目も好評です。

外食でも味わうことができ、「近畿大学 水産研究所」は大盛況のようです。

一度足を運び、私たちが大好きなマグロの魅力を堪能したいものです。

-健康, 食材
-, , , , , , ,

Copyright© ダイエットコンシェルジュ , 2017 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.